OpenClaw v2026.4.26 アップデートで起きた無限ループとその解決策

はじめに

OpenClaw は AI エージェントプラットフォームとして Discord との連携が非常に便利です。しかし、2026-04-26 に v2026.4.26 にアップデートしたところ、想定外のトラブルに遭遇しました。Discord チャンネルで無限ループが発生し、OpenClaw が自分自身のメッセージに延々と応答し続ける状態になりました。

この記事では、発生した問題の詳細、その原因、そして効果的な解決策について共有します。

起きたこと

問題の発覚

2026-04-26 に OpenClaw を v2026.4.26 にアップデートした後、#blog チャンネルで奇妙な現象が発生しました。

  1. 無限応答ループ

    • OpenClaw が自分自身の Discord 出力メッセージを新しいユーザー入力として認識
    • そのメッセージに対し、さらに応答を生成
    • 生成した応答をまた入力として認識……と際限なく続く
  2. リソース消費の急増

    • セッションファイルが 657KB まで膨れ上がり(通常は数十KB程度)
    • openclaw-gateway プロセスが CPU を 19% ずっと使い続ける
    • 応答が止まらず、チャンネルがスパム状態に
  3. 手動介入が必要

    • openclaw-gateway の再起動でとりあえず納まった

原因調査

問題の原因を深堀りしていくと、いくつかの設定の組み合わせが影響していることがわかりました。

1. allowBots: true 設定

"channels": {
  "discord": {
    "allowBots": true
  }
}

この設定は以前から使用していました。Claude CodeとOpenClawの連携のために、Bot からのメッセージも OpenClaw に処理させるために有効にしていました。

2. requireMentionデフォルト値の変更

おそらく、v2026.4.26 で requireMention のデフォルト値が変更されたんじゃないかと思います。私は、requireMentionを定義していなかったのですが、動きとしてはtrueでした。

  • 以前のバージョン: requireMention のデフォルト値は true(メンション必須)
    • 明示的に書かなくてもメンションが必要だった
    • 自己メッセージにはメンションがないので自然に無視されていた
  • v2026.4.26 以降: requireMention のデフォルト値が false に変更
    • 明示的に設定しない限り、メンションなしでも反応するようになった
    • これが無限ループの直接的な原因

解決策

明示的にrequireMention: true を追加

"channels": {
  "discord": {
    "allowBots": true,
    "requireMention": true
  }
}

これで、現在は安定してます。

この記事は、OpenClaw + Ollama Qwen3.6-35b-a3b によって作成され、人間が微調整しました。

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