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iTunesバックアップパスワード解析

iTunesのバックアップに掛けたパスワードがどうしても解らなくなってしまい。。。調べた結果こんな記事を発見

https://qiita.com/wakaoys/items/7734b4e2c969420abfb8

普通のPCでやってたらとんでもない時間が掛かってしまい使い物にならないわけですが、AWS使ってP3でぶん回せば行けるのでは!?

https://www.akimbocore.com/article/hashcracking-with-aws/

こんな記事も見つけました。

私はubuntu 20.04で試しましたが問題なく動きました。

なお、NVIDIA-Linux-x86_64-440.33.01.runのインストールはNVIDIAデバイスがないと失敗します。私はコスト面を考えてそれ以前の準備はt2.microで実施しました。作ったAMIをp3.16xlargeで起動してクラックを実施します。また、コストが安い、us-east-1(バージニア北部リージョン)のスポットインスタンスで起動しています。ちなみに、Pインスタンスはデフォルトでは4vCPUまでしか起動できない制限が掛かっているのでAll P instances制限緩和申請する必要があります。さらにスポットインスタンスとして起動しようとするとMax spot instance count exceededと言われて起動できないのでEC2 スポットインスタンスp3.16xlarge:1で申請しました。サポートレベルがBasicのせいか、スポットインスタンスの制限緩和申請に3営業日程かかりました。スポットインスタンス制限緩和は平日9:00-18:00対応だそうです。。。

hashcatは最新は6.1.1の様なので、以下から最新のバイナリを入手しました。

https://hashcat.net/hashcat/

手元のi3-6300TのマシンのWSLで2428 H/sくらいでした。p3.16xlargeでは2891.1kH/sだそうです。まぁ、おおよそ1000倍と言ったところでしょうか。7桁で13時間くらいと出てました。

幸いヨワヨワパスワードだったので、1時間ちょいで解けてしまいました (^o^;)/ 怖

かかった費用

p3.16xlarge Linux/UNIX Spot Instance-hour in US East (N. Virginia) in VPC Zone #7 1.641 Hours $12.06

時間単価 7.35USDくらいですかね。オンデマンドだと24.48USD/時間なので、スポットだと7割引。素晴らしいです。

iTunes 12.9.0.167 (Windows App版)に上げたらBakupパスが変わった

iTunesでiPhoneのバックアップを取るとCドライブに数十GBを消費してしまうのでSSDにしている私には厳しく、シンボリックリンを使ってHDDのDドライブに逃がしていたのですが。
iTunesがバージョンアップせよと言ってきたので何気なく上げようとしたら、Windows App版を使えと言うので何気なくWindows版を使ったらバックアップが見えなくなりました(^^;
場所が変わったようです。たぶん、普通にCドライブのまま使っていれば移動してくれるんだと思うのですが、シンボリックリンクだと移動してくれず。
探してみたら、C:\Users\ユーザー名\Apple\MobileSync\Backup に移ってました。
というわけで再度シンボリックリンクを実施して見えるようになりましたとさ。

c:\>mklink /d "c:\Users\ユーザー名\Apple\MobileSync\Backup" "d:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup"
c:\Users\ユーザー名\Apple\MobileSync\Backup <<===>> d:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup のシンボリック リンクが作成されました