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楽天ひかり+ひかり電話

現在はひかり電話契約なしの楽天ひかりを利用している。訳あって、独立回線で使っているアナログ電話をひかり電話として移行したい。

申し込み方法

ひかり電話機能は楽天からの再販ではなく、NTT東との直接契約になるとのこと。申し込みもNTT東に直接行う。

ひかり電話 | 料金表・お支払い方法 | 料金 | 楽天ひかり (rakuten.co.jp)

「ひかり電話のみを新規で申し込みをする場合」が相当。

NTT東のWEBオーダーは以下から。

お申し込み | ひかり電話(光IP電話) | フレッツ光公式 | NTT東日本 | 光回線のインターネット接続ならFLET’S光 (flets.com)

「光コラボ回線をご利用中の方」から「ひかり電話を申し込む」である。

申し込みには楽天ひかり申し込み時発行された紙に書いてある「お客さま回線ID」(CAFxxxxxxxxxxという感じの番号)が必要。

開通まで

前日にひかり電話用ルータが届く。今のONUと交換になるのかと思いきや、楽天ひかり経由の申し込みなのでONUの変更はできないそうで(物自体はNTT東の貸与品だけど)、RJ45で繋ぐタイプのルータRX-600MIが届いた。余談だが、RX-600MIにONU機能がないわけではなく、SFPが刺さってないという状態で送られてきた。まぁ、普通にONUからRJ45で繋ぎますが。

前日に為試しに繋いでみたところ、何もしなくても普通に使えた(笑)

接続は [ONU] – [WANポート:RX-600MI:LANポート] – [LAN2:RTX810]で繋ぐ。LANポートにPCを挿すとDHCPで、192.168.1.0/24のアドレスが払い出される。192.168.1.1がRX-600MIなので、ブラウザでアクセスすると、パスワードを付けろと言われるので、パスワードを付ける。次にISPの設定すると言われるけど、設定しないを選んでスキップ。

とりあえず、この状態で、RTX810の設定は何も弄らず楽天ひかりのクロスパスで繋がっている。

切替当日。朝8時くらいに切れた(笑)

試しに、DHCP再取得(IPoE)を押してみたら、以下の様にDHCPv6(IPoE)アドレスが更新された。(元々は空白になっていた)このIPは元々使っていたIPと同じだった。しばらくしてみたらDHCPv4(IPoE)のIPも入ってた(これが何に使われるのか不明。少なくとも楽天ひかりのIPじゃない)

この状態で、とりあえず、ひかり電話のLEDも点灯し普通に使えている。RX-600MIからは今まで通りRAでIPv6アドレスが広告されてるらしい。(だからRTX810側を変える必要がなかった)

最後に

変更前はこの状態で使っていた。

このままでも使えるけど、RTX810のLANからRX-600MIのコンソールに入れないのが不便なので、RX-600MIのLAN側IPを192.168.3.0/24に変更して、192.168.1.0/24へのルーティングをRTX(192.168.3.2)に向けた。RX-600MIのLAN側静的ルーティングは有効/無効のチックボックスを入れ忘れがちなので注意(俺だけか)

RTX810側はスタティックで 192.168.3.2を振っただけ。

ちなみに、RX-600MIはデフォルトでPPPoEブリッジが有効になってるので、下にルータを挿してPPPoEしてもつなげる。

現在の構成はこんな感じ。

楽天ひかりを別ルータでIPoEとPPPoE両方使う

はい。という訳で。スイッチ買いました(笑) 安くて、安心の金属筐体でいい感じです。

TP-Link 5ポートスイッチ TL-SG105

構成図

特段、特別なことはしてないのですが、ONUとRTX810の間にこのスイッチを挟んで、Archer C4000をルータモードに変更。Internet側をこのスイッチに繋いで、PPPoEで繋いでます。DHCPはRTX810が配っていて、基本、RTX810(IPoE側)を通るようにしてます。外部公開したいものだけ、default gwをC4000側に向けることによって、PPPoE回線を選びます。1つ注意点としてC4000のIPv6が有効になっていてパススルー(ブリッジ)になってるとループします。。。文字通りInternet側とLAN側をブリッジしてしまうようで。私はC4000側でIPv6は必要ないのでサクッと無効にしてあります。

ついでに、TP-Link Archer C4000にOpenVPN機能があるのを見つけたので、これを使うことに(今まではRTX810のL2TPか、QNAPのOpenVPNを使ってましたが)

ArcherのOpenVPNで振られるIPは10.8.0.0/24なので、RTX810側にも経路が必要。

ip route 10.8.0.0/24 gateway <C4000のIP>

こんな感じ。

楽天ひかりのPPPoE混んでるときやっぱ無理だなぁ

先日、自宅のQNAPやREC-ONへアクセスしたくてXPASSからPPPoEに戻したのですが、混んでるときに遅すぎてやっぱ無理。。。

で、手持ちのRTX810とTP-Link Archer C4000で何とかならないか考えてみたのですが、無理でした。。。

今は、RTX810でXPASSとPPPoE両方やっているので、デスティネーションでしかルーティングを分けられないのですが、PPPoEをTP-Linkにやらせてしまえば、LAN内の機器によってデフォルトルートを変えればできるね。と思ったのですが。。。

  • RTX810はPPPoEパススルー非対応(830からは可能)
  • Archer C4000はXPASS非対応

詰んだ (*_*)

QNAPをルーター化(KVM使えばね。TS-230なので無理だなぁ)

なんかルーター買うか。うーん。なんか負けた気がする。

gcpのサーバとOpenVPNでLAN to LANで繋いでおいてgcp経由で入るか。。。え、アメリカ経由だし、gcp通信課金かかるよ。。。

あ、SWX2200-8GでVLAN切って(あるいは、馬鹿スイッチ買って)ONUと間に入れれば、RTX810とArcher C4000両方置けるなぁ。。。ポートもったいないけど。でもこれが一番安価に解決できる案かな。

もうめんどくさいから全部IPv6になってくれないかな。。。

楽天ひかりでXpassは不便なのでPPPoEメインに変更

しばらく、XPASSでIPv4 over IPv6してましたが、自宅にIPSec VPNできないのはやっぱり不便!

という訳で、何とかならないか検討してみました。

PPPoEに戻して速度を測ってみるとそれほど遅くないですね。もしかして、楽天さんPPPoE設備をを増強したんですね。

XPASS(IPv4 over IPv6)接続
PPPoE接続

スループットは遜色ない感じなのですが、RTTが。。。PPPoEなんでこんなに遅いんだろ。実際、VDI操作してるとかなりもっさりした感じでスマホテザリングで使ってる感じでした。

RTT

月曜以降にXPASSからPPPoEに切り替えたのですが、揺らぎが大きいことがわかりました。まぁ、混んでる時は遅いってことですかね。ロスはないのでバッファして頑張ってる感じかな。

本当は、入ってくるほうだけPPPoEで出ていく方はXPASSにできれば言う事ないのですが、RTX810でそういう方法は思い浮かばなかったので、VDIサーバに対する経路だけxpassに向けることにしました。

ip route default gateway pp 1 ←その他経路(PPPoE)
ip route 150.xxx.xxx.200/29 gateway tunnel 1
 ← VDIサーバへの経路(XPASS)
ip route 198.xxx.xxx.128/29 gateway tunnel 1 ← VDIサーバへの経路(XPASS)

とりあえず、これで快適に使えています(^_^)

ソフトバンク光 to 楽天ひかり with RTX810

本日、午前中に切替との事なのですが、うーん。特に何も起こらず。連絡もなし。そういうものかとおもむろにソフトバンクのルーターを外してONUのケーブルをRTX810に直結。IPv6のアドレスはソフトバンクの時と同じままでした。dgw.xpass.jp(2001:f60:0:200::1:1)にpingしてみましたが飛びませんでした。他のIPv6アドレスにはpingが飛んだのでそもそも、dgw.xpass.jpがpingに答えない?ちなみに、ipipトンネルはOnlineになってました(Transmittedは増えてるけどReceivedが増えない)。トンネルに経路張ってもIPv4の通信ができませんでした。。。とりあえずPPPoEは繋がるのでこれでしのぎます。RTTが48msで速度も出てないのでさっさとIPoEに切り替えたい。。。

悶々としていたら2日後に「【重要】<※必ずご確認ください>IPv6開通完了のお知らせ」というメールがinfo@broadband.rakuten.co.jpから届き、無事クロスパスで繋がるようになりました。IPv6のIPはアルテリアから振りなおされてました。dge.xpass.jpに対してもpingが飛ぶようになってました。

ちなみに、設定情報はひかり電話ありなしで変わるようです。私の場合は【設定例1:可変IP契約 RAプロキシ】ですね。ただ、tunnel をnameで張ろうとするとうまくいかず、addressで2001:f60:0:200::1:1を指定しました。dns server dhcp lan2 にしているのがRTX810(Rev.11.01.34)ではうまく動いてない気がします。どうもIPv6 DHCPで拾ってきたDNSサーバを参照してないか、IPv6のDNSサーバを参照できてない感じ。RTX830なら動くのかな? まぁ、仕方ないのでtunnelはIPで張って、PPPoEも併用した上でdns server pp 1を設定して逃げました。

ちなみに、速度はこんな感じです。ソフトバンク光(IPv4 over IPv6)の時と特に差はないですね(笑)

まぁ、これで5200円から4800円に下がり、更に1年間無料で、更にさらに今なら他社からの乗り換えで10,000円キャッシュバックというので、ソフトバンク光を途中解約して解約料取られてもいいかなと。

切替前(ソフトバンク光)
楽天ひかりPPPoE接続
楽天ひかりxpass接続

思いっきり私と同じことしてる先駆者がいらっしゃったので参考にさせてもらいました。

https://qiita.com/TAROIMO-YY/items/d333843fb84765e970fc

おまけ

XPASS方式ってルーターでNAT掛けないですね。。。LANのIPのままトンネルに投げ込んで後はキャリア任せ。でも、一応、1対1のIPv4アドレスが付与されるらしく、普通に自宅サーバ公開とかもできるみたいです。(試してないけど)

4/7 追記

IPv4ではサーバ公開できないですね。考えてみれば当たり前で、ローカルIPに対するマップをする方法がない訳ですからね。。。

IPv6なら出来ます。QNAPのQfileやQuMagieはIPv6に対応してるので、IPv6使えるスマホからは問題なくアクセス出来ました。

AWS インターネットVPNでRTXを使ったハマった話

AWSのインターネットVPNを張るときRTXでNATを使っているとAWSコンソールからダウンロードできるコンフィグをそのまま使うと繋がりません。

インターネットには繋がっていて、RTXのログにはVPNを張ろうとしている記録が残っているのにshow ipsec sa しても何も出てこなかったら以下を疑ってみましょう。

ipsec ike local address 1 xxx.xxx.xxx.xxx ←ここ

アドレスがCGWとして入力したルータのIPになっていますが、普通、NATを使っているのでRTXのLAN側のIPで書く必要があります。

参考

RTX810で601ZTを使えないか?

SoftBank光の引っ越しが間に合わない件で無償貸し出しされたPocketWiFiは601ZTでした。これをうまいことRTX810で認識できないか試したのですが。。。残念認識しないです。。。

仕方ないので無線ブリッジで有線に変換してRTX810へ。

# show status usbhost
Host controller: Running
usb1
Bus power feed: ON
Attached device Not attached
# show status usbhost modem
usb1
Status: can't find MOBILE DEVICE
FCS Error: 0
Transmitted: 0 byte
Received: 0 byte
CALL IN: 0
LAST CALL
NO CALL 

Softbank光 IPv4 PoI迂回

Softbank光ですが、最近夜間に速度が出ない状況が続いていました。うちはBB光ユニットでPPPoEパススルーしてRTX810でPPPoEする構成だったのですが、ふと、BB光ユニットの無線LANに直接繋いでみると速い!
どうやらBB光ユニットからはPPPoEではなく、IPoE(DS-Lite?)でIPv4もサービスしているっぽい。ただしその仕様は公開されていないのでソフトバンクのBB光ユニットでつなぐ必要があると。
SPEEDTESTの結果(どちらも休日0時付近の状況)

    • PPPoEパススルーでRTX810でPPPoEを張った場合

    • BB光ユニットでルーティングした場合


素晴らしい!
もう1つ問題になるのがうちの場合はサーバ公開していること。これはDMZ機能を使うことで問題なく動きました。DMZ転送先としてRTX810のWAN側IPを指定しています。L2TP VPNも問題なく張れています。

Softbank光+RTX810でIPv6サーバ公開

うちはSoftbank光なので、IPv6に対応しているはずなのですが、ちゃんと設定していなかったので設定してみました。
SoftBankから送られてきた光BBユニット(BBフォン、ひかり電話を使うため)+ RTX810という構成です。
フレッツ光ネクストを使いRTXシリーズでIPv6接続するにはひかり電話の契約をしている場合とそうでない場合で違う様なのですが、Softbank光の場合、ひかり電話の終端もBBフォンもIPv6のIPv4も全部光BBユニットと呼ばれるルータがやっていて、光BBユニットからRAが流れてくるので、ひかり電話なしの方法でOKでした。

ipv6 prefix 1 ra-prefix@lan2::/64
ipv6 lan1 address ra-prefix@lan2::1/64
ipv6 lan1 rtadv send 1 o_flag=on
ipv6 lan1 dhcp service server
ipv6 lan2 dhcp service client ir=on
dns server dhcp lan2

dyndnsにもIPv6のアドレスを登録(とりあえず手で登録)したらそれなりにこのサーバへもIPv6でアクセスがありました。時代ですね 🙂
そのうち、ddclientなどでIPv6も動的更新できるようにしたいと思います。
p.s.
ipv6 lan2 secure filter in の設定をお忘れなく。IPv6はNATが掛かってないので、直で叩かれちゃいますよ:-)