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QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 トラブル編2

前回からの続きです。結局、戻ってこず、諦めました。今は、HDDがRead-Onlyになっちゃってるので抜いて挿しなおしたら復帰しないかとダメ元でやってみたら。。。見事に死亡(笑)よい子の皆さんは消してまねしないですください。

まぁ、ここまで壊れればサクッと諦めて新たに買ったHDDで新規にストレージプールを組むことに(笑)

新しいディスクは昨日お話しした通りSkyHawk AI 12TBという監視カメラとか用に開発されたHDDでそもそもエンタープライズ向けのHDDを整備して払い下げてる?感じなんだと思います。型番がST12000VE007とあんまり見かけない型番でした。まぁ、CMRだし結構早くてエラーも出てないです。ちなみに、再生備品といってもS.M.R.Tを見る限り新品でした。

今回は2本あるので最初からRAID1で組みます。同期には13時間かかると出てました。この状態でも既に利用可能です。ただし同期が遅くなります。試しに200GB弱コピーしてみたら、同期完了予定が16時間21分に伸びてしまった(笑)おとなしく待っているのが良いでしょう。

といいつつ、ついやってしまう。ベンチマーク。裏で同期が走ってるので(といっても優先順位を下げてるのでユーザアクセスがあると同期を後回しにしてくれる)少し影響あるかもしれないけど、結構早かった。SSDキャッシュはまだ入れてません。

買ったディスクも中々速いです。これ、SSD要らなかったんじゃ。。。

うん。やっぱSSDキャッシュ要らないな。。。というか、買った安物のSSDがランダムアクセス遅いんだね。。。でもRND4Kはもう少し早くなってもいい気がするよなぁ。キャッシュアルゴリズム問題?

SSDをストレージプールとしてアクセスした場合

まぁ、なんにしてもこれで晴れてフル装備状態になりました。これから使い倒してみようと思います 🙂

QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 トラブル編

朝見たらDXP2800がエラーを起こしてました。。。アプリが利用できない状態になっており、調べてみるとストレージシステムの状態が「重大」と。。。

エラーが起きてるからリードオンリーになってるよと。

HDD、SSDの状態は正常??

ここで昨日追加したSSDキャッシュがエラってるかと思って、SSDキャッシュの削除を実施しちゃったんですよね。。。これが悪手でした。ずっと、SSDをカリカリ読んでるけど、書き戻しが一向に進まない。。。

ここでサポートに連絡してヘルプを求めたのですが、原因はHDD側でした(;_; とりあえず、手元にあったArchiveHDDっていうSMRのディスクを使ったのですが、こいつが頻繁にエラーを起こしているようで。確かにRsync中に少し固まることが何度かあったんですよね。。。

HDDは互換リストにあるものを利用してくださいと。まぁ、ごもっともで。。。

https://nas.ugreen.jp/pages/compatibility

実はもう互換性にないHDD買っちゃったんですよね。アマプラで(笑)

一応CMRだけとNAS用という訳ではなく、監視カメラとか用のSkyHawkってディスクですね。当然サポートは保証しないやつですね。

こっちも互換リストにはないですがNAS用って明記されてて14TBでそんなに値段変わらないのでこれのがよかったかなぁ。。。まぁ、あんまり変わらないと思うけど。

まぁ、不安な人は互換リストに載ってるHDDを使ってください(笑)

さて、どうしたものか。まぁ、データはまだQNAPにあるので、大丈夫なんですが、コンテナとかも作り直しだしめんどくさいよね(-_-;

実はQNAPの方も1本HDDが怪しくなってきててS.M.A.R.Tで以上セクターが32あるって出てるんですよね。。。

まぁ、このあたりが自宅NASを持つってことですよね。私は趣味なので問題ないですが、これ、一般の人管理できるのかなぁ?とも思いますね。RAIDは間違うとデータ飛ばしますからね。特にRAID5。私は怖いのでRAID1しか組まないですが。今回、SSDキャッシュ一抹の不安はあったんですよねぇ。問題はHDD側でしたが、仮にHDDの問題でも単なるRAID1のディスク不良ならディスク交換すれば再同期して終了なので。やっぱ、シンプルにRAID1だけで組もうかなぁ。。。

明日まで待って復帰しなかったら明日届く、HDDを入れて新規に作り直そう。。。

QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 SSDキャッシュ編

結局SSDも買ってしまいました(笑)。SSDのライトキャッシュを有効にするためには2枚いるそうなのでfanxiangなる中華メーカーの安い250GB SSDを2枚買いました。

DXP2800ってSSDスロットがHDDスロットの側面にあるんですが。想像はしてましたがいやー入れんくいですね。まぁ、慣れれば大丈夫ですが。

まずはSSDの速度測定

SSDキャッシュに組み込む前にまずはRAID1を組んでストレージプールとして使ってみます。はい。シーケンシャルは問題なく、ワイヤーレート付近まで出てんすね。ランダムは遅いですね。安物TLCだからこんなもんか。

SSDキャッシュ設定

HDDのストレージプールにSSDをキャッシュを追加するにはストレージプールの右上の「・・・」をクリックしてSSDキャッシュ管理へ行きます。

あとは、メニューに沿って進めば、SSDキャッシュの設定ができます。もちろん書き込むキャッシュ利用で。こんな感じ。

では早速、測ってみますか。

参考までにSSDキャッシュ入れる前の状態はこんな感じ。

結論

うーん。シーケンシャルは早いですねぇ。でもシーケンシャルはHDDも結構早いので別にSSD入れなくても。。。

なんでランダムリードがこんなに遅いんだ?なんかキャッシュアルゴリズムが悪いのかも。

これ。SSDをキャッシュで使うより、別にSSDのプールを作って速さが必要な用途用に使った方がいいのでは。。。例えば仮想マシンのバックエンド用とか。

QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 コンテナ編

移行編に続き、QNAPでもやっていたMRTGをコンテナで動かしてみようと思います。

Dockerアプリ

DXP2800ではコンテナを動かすためにはDockerアプリをインストールします。コンテナの動かし方はQNAP TS-230とほぼ同じです。ただ、TS-230はARMアーキテクチャなのでsk278/rpi-mrtgを使っていたのですが、今回はfboaventura/dckr-mrtgにしてみました。

ついでに前回は手組でコンテナを作ったのですが、今回はDocker-Composeを使って作ってみました。Docker Hubサイトにdocker-composeの記載があるのでほぼそのまま使えます。

---
services:
  mrtg:
    image: fboaventura/dckr-mrtg:latest
    hostname: mrtg
    restart: always
    ports:
      - "8880:80"
    volumes:
      - "./conf.d:/etc/mrtg/conf.d"
      - "./html:/mrtg/html"
      - "/etc/localtime:/etc/localtime:ro"
      - "/etc/timezone:/etc/timezone:ro"
    environment:
        TZ: "Asia/Tokyo"
        HOSTS: "コミュニティ名:ルーターIP"
        WEBDIR: "/mrtg/html"
        USERID: 1000
        GROUPID: 1000
        REGENERATEHTML: "yes"
        INDEXMAKEROPTIONS: "--section=descr"
        CFGMAKEROPTIONS: ""
        MRTG_COLUMNS: 2
    tmpfs:
      - "/run"

こんな感じで、プロジェクトからcomposeを張り付けて今すぐデプロイ!

これで、http://DXP2800のIP:8880/ でMRTGが立ち上がります。

コンフィグはDockerアプリをインストールすると共有フォルダにdockerフォルダができるのでその中のmrtg/conf.d/にルータIP.cfgができています。これを使うもよし自分でいじったcfgを使うもよし。*.cfgファイルを読んでくれるので、ここに自分で作ったhoge.cfgを置けばOKです。ただし、ルーターIP.cfgはないと勝手に作られちゃうのでダミーでも置いとく必要があります。データはmrtg/htmlに吐き出されます。

はい。動きました。簡単ですね(笑)

こんな感じです。

以上

QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 移行編

DXP2800が届きました~

早速使ってみる

セットアップはYoutube見ればいっぱい動画があるので。省略。

ファイルシステムはスナップショットを取るためにext4じゃなくてBtrfsを選んでいます。

とりあえず、手持ちのSeagate ST8000AS-0002(ArchiveHDD)を1台だけ入れて試しています。ローカルにUSB3.2で繋いで計ってみたらこんな感じのディスクです。

これを、DXP2800に挿して計ってみるとこんな感じでした。測定マシンとDXP2800は2.5Gイーサーで接続しています。まぁ、これは明らかキャッシュでしょうね。

という訳で8GiBでテスト掛けてみました。うーん。ローカルでも8GiBでテストしてみればよかったんですが、やってないのでなんとも言えませんが、HDDの特性くらいまではほぼ出てるって感じですかね。(多分、ローカルでやった時もキャッシュ効果は入ってる?)

ちなみに同条件でTS-230はこんな感じです。(ディスクはSeagate ST8000DM004です)

データ移行

QNAP TS-230のデータをrsyncを使ってコピーすることにしました。

まず、DXP2800にはコントロールパネル-ファイルサービスrsyncを有効にします。アカウントはすべての領域にアクセスできる管理アカウントを指定しておきます。

次に、QNAP TS-230側ではHBS3(Bybrid Backup Sync)でrsyncのジョブを作ります。移行元と移行先を1セットづつしか指定できないので共有分だけJOBを作ります。

あとは実行!

TS-230側は送ってるだけでアップアップですね。他のこと全然できない感じです。

対してDXP2800は余裕で、実は裏でインデックス作成、サムネイル作成が流れているんですが、楽勝な感じです。メモリが多いのでふんだんにキャッシュしてるのか、HDDへのアクセスもまとめて書いてる感じでHDD負荷も低いです。

あと、割とどうでもいいことではあるのですが、ネットワーク同じグラフが2枚出るんですよね。。。DXP2800はNICは1ポートなので1つでいいのですが、UGOSが共通で2つある前提のUIなんでしょうね(笑)

というわけで、写真アプリも稼働させてみました。サムネイル作成と顔認証を同時に走らせています。

さすがにCPU温度は高めになって静かだったFANが時々速く回って前面から熱い空気が出てました。しばらく見てましたが、最大CPU使用率は80% 程度、温度は75度程度といった感じですね。まぁ、問題ないかと。

ちなみに、消費電力は12W~33Wくらいでした。HDDが1つしか入ってないので、もう1個足すと+5Wくらいになると思います。

そして写真機能QuMagieより機能多いですね。

人物識別、写真内テキスト識別、類似識別、オブジェクト識別、ペット識別、センシティブなコンテンツ自動判別、画面識別、モデルトレーニングなどのモジュールをインストールできるようです。まだ全部は使ってみてないですが、特定の映像に反応するようなカスタマイズ学習もできるようなので、そのうちやってみようと思います。

スマホからのリモートアクセスも快適。やっぱりハードリソースに余裕があるとぬるぬる動く感じですな。TS-230はメモリ不足で多分、スワップインしてからリモート接続って感じなんだと思うんですよね。そりゃ遅いは。。。

HDDミラーは遅いのでSSDキャッシュを入れようかと思っていたのですが、この感じだと要らなそうですね。持つべきものはメモリかな(笑)

総評

  • 裏で写真識別などが動いていても普通に使える
  • 写真アプリ思ったよりすげー
  • スマホアプリも結構快適

次回

コンテナ上のMRTGとかを移行していこうと思います。

QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 ポチリ編

中華の誘惑に勝てませんでした。。。とりあえず。今の思いを綴りつつ、商品が届くのを待ちたいと思います。

1.背景

今までずっとQNAPを乗り継いできて機能的には全く不満はなかったのですが、最近、古いフィルム写真をデジタル化していておりまして、GooglePhotosの容量を増やさないといけなくなりました。。。それでもよかったのですが、今後も増え続けるわけでここらで、一旦、脱Googleとまではいかないまでも無償プランに戻してみようかと。。。

やってみたのですが、TS-230写真のインデックス化、サムネイル作成、人物判別、もの判別、重複判別が遅い!

というか、サムネイル作成なんかが遅いのは我慢できるのですが、それが走ってる間、他のことが何もできないくらい重くなるんですよね。これはあかん。

これを解決すべく、TS-213Gに上げようかとも思ったのですが、遅い原因がディスクIOな気もしていてその場合、キャッシュSSDを入れないとどうにもならない気もします。その場合、TS-264になるわけですが、高い! NASに10万は出したくないわ。

と迷っていたところ、UGREENのDXP2800がクラファンで爆売れ。と聞いてまぁ、興味は持っていました。

が、中華製いやだな。電池やケーブルならまだしも。NASウェアを中華製で大丈夫か?とスゲー不安だったのと、Youtuberの絶賛ぷりにちょっとおなか一杯な感じでした。NASの時代が来たー的な。

でもね。この手のNASは10年前からQNAPが出してて、最近はSynologyやAsustorとかも出てきて別に特別じゃないよね。QNAPの凄いところはアプリでしょ。と思ってたんですが、

TS-264レベルのハードDXP2800が5万円で買える!

しかも、普通に写真のAI認識とかもあるらしいぞ!?(精度はいまいちとも聞くけどそれはQNAPのQuMagieも大差ない)。自宅外アクセスもできるし、仮想マシンもDockerコンテナも動くらしいぞ!?

もぅ。これはポチっちゃうよね。(笑)

正直、仮想マシン動くならなんでもありじゃん。メモリも16GB積めるみたいだし。これ、もうNAS用PCだよね。(笑)

2.比較

QNAP TS-264UGREEN NASync DXP2800
CPUIntel Celeron N5105 (クアッドコア, 最大2.9GHz)Intel Celeron N5105 (クアッドコア, 最大2.9GHz)
RAM8GB DDR4 (最大16GB拡張可能)8GB DDR4 (最大16GB拡張可能)
ネットワーク2 x 2.5GbE (Intelチップ) + PCIeスロットで10GbE拡張可2 x 2.5GbE (Intelチップ)
M.2 NVMe2スロット (キャッシュ、ボリューム用)2スロット (キャッシュ、ボリューム用)
その他ポートUSB 3.2 Gen2 x2, USB 2.0 x2, HDMIUSB 3.2 Gen2 x2, USB 2.0 x1, HDMI
人物判別QuMagie (Edge TPUで高速化可)1AI Photo Album (今後の改善に期待)
S3バックアップネイティブ対応Docker経由での実現は可能だが、ネイティブ対応は要確認
Docker対応 (Container Station)対応
スナップショット対応対応 (Btrfs)2
RAID構成変更対応対応3
現時点での最安値69,980円443,263円
  1. TS-264は5000円くらいのGoogleのTPUを利用できてそれを入れるとAI処理がかなり早くなるらしい。ちょっと魅かれたけど。。。 ↩︎
  2. Btrfsで構築すればSnapShot取れるっぽい。 ↩︎
  3. 移行の都合上、8TBのHDDが3本しかなくて、1本余ってるHDDをDXPにさして構築したのち動作確認が終わったらTS-230のディスクを移植したいと思っている。故にシングルHDD→RAID1の変更は必須。 ↩︎
  4. 2025/7/6時点の価格。価格ドットコムで見てみたら旧NTT-Xで意外と安く売ってた。DXP2800の方はUGREENの直販サイトで値引きキャンペーン後の価格。 ↩︎

3.気になるところ

  • OS、アプリの完成度はまだまだって話もあるけど、どうなんでしょうねぇ。
  • 前面排気なんだよね。。。まぁ、机の上に置くわけでは二のでいいのだけれど。背面排気のがよかったな。
  • 私だけかもしれないですが、直販サイトで購入するとき、2000円割引のクーポンコードが発行されるのですが、製品選んでGooglePayでの支払いに進みとコード入力画面ないで決済に進んじゃったんですよね。。。サポートにお願いしてキャンセルして再購入したのですが、それでも入力画面出ませんでした。ただ、たまたま、決済エラーが出て決済実行画面に戻ったのでそこでコードを入れられたという。。。なんんだったんでしょうね。。。

TS-230のAI Coreが固まる

最近、スマホの写真の他にも古いフィルム写真をデジタル化していてその管理にQNAPのQuMagieを使っている。写真が20万枚くらいあるのだが時系列に出してくれるし(当然、フィルム写真には撮影日時を手動でで設定する必要はある)、AIエンジン機能を使えば人物判別やオブジェクト検出、類似写真検出などもありなかなか便利である。

のだが、ここまで写真が多くなるとオブジェクト検出をしてる途中で急に再起動がかかったり、応答がなくなったりという不具合が起こるようになってしまった。。。しまいには、インデックスが壊れて再生成するという。。。

おそらくはTS-230が非力なのでメモリ不足とかなのかなとも思うが、遅くてもいいから最後まで実行できるようにしてほしいものである。

ちなみに、この現象が起きたのはTS-230 QTS 5.2.4 3092、AI CORE v3.5.0で起きている。

p.s. インデックスが壊れて発覚したのだが。。。スキャンした写真の撮影日をQuMagieからせっせと手動で設定していたのだが。。。これってファイルのExifを更新してるんじゃなくてインデックス内でメタデータを保管してたみたい。。。つまり、全部消えた (;_;

Sony PC TV Plus

SonyのPC TVならRyzen APUでもDTCP-IP再生できました!

https://www.sony.jp/software/store/products/pctv-plus

以前、書いたRyzen 5700UのPCでテレキングプレイが再生できない件、解決です。

いろいろ試した結果、Sony TV Plusというのがよさげでした。インストールした直後は、「ハードウェアアクセラレーターによる再生を使用する」にチェックが入っているのですが、この状態では再生できませんでした。これをオフにしたところ問題なく再生できました。「カスタム「EVR(Enhanced Video Renderer)を使用する」はオンのままで問題ありませんでした。LiteとPlusがあるのですが、Lite3,300円、Plus 4,400円と大差ないのにPlusの方がいろいろできるのでPlusにしました。まずは14日の無料お試し期間があるので試してみるとよいでしょう。

最近メールが届いてないなと思ったら。。。

いつの間にかSpamhausでアカウント登録になってたんですね。以下は、さくらユーザー向けのBLOGですが2021年11月30日以降使えなくなると書いてありました。

https://www.spamhaus.org/resource-hub/email-security/sakuraspamhaus/#lessfont-style%22vertical-align:-inherit%22greaterlessfont-style%22vertical-align:-inherit%22greaterspamhauslessfontgreaterlessfontgreater

私のPostfix main.cfではこんなことが書いてあったのですが、

smtpd_client_restrictions = permit_mynetworks,
reject_rbl_client bl.spamcop.net,
reject_rbl_client sbl-xbl.spamhaus.org,
permit

LOGを見るとあるときから、こんなエラーを吐いてメールを全拒否してました。。。

postfix/smtpd[72758]: NOQUEUE: reject: RCPT from mail-xxxx.google.com[xxx.xx.xxx.xxx]: 554 5.7.1 Service unavailable; Client host [xxx.xx.xxx.xxx] blocked using sbl-xbl.spamhaus.org; Error: excess volume; https://check.spamhaus.org/returnc/vol/xxx.xxx.x.xx/; from=<XXXX@gmail.com> to=<xxxx@lambeden.jp> proto=ESMTP helo=<xxxxx.google.com>

ユーザー登録せずにRBLを利用するとError: excess volumeと言われて全拒否する様です。。。それもきついですが。

対応は簡単で、https://www.spamhaus.com/free-trial/sign-up-for-a-free-data-query-service-account/ ここからユーザー登録するとメールが届くのでVerify Email押してパスワードを付けたのちダッシュボードに入って赤丸のところを押すと、自分用のRBLサーバが出て聞きます。

smtpd_client_restrictions =
permit_mynetworks,
reject_rbl_client <自分のキー>.zen.dq.spamhaus.net,
permit

こんな感じで、出てきたサーバ名を書けば使えます。ちなみに、SBL、XBL、PBL。。。色々あるのですが、ZENは全部入りなのでこれを使いました。まぁ、smtpd_client_restrictionsに入れるならSBLで十分なのですが、一応(笑)。他のRBLも使ってたんですが、まぁ、SpamHausだけでいいかな。

これで、systemctl restart postfixするなりして、ログ見ながらテストメール送ってみてください。届くようになったと思います(^_^)

ビビったー

先日gcpからお引越しした、ociですが。こんなメールが来て超ビビりました。

たまたまなのか、トライアル終了のための処理のせいなのか分からないですが、iPhoneのOCIコンソールアプリから強制サインアウトされてて、なんどやってログインできなくなっていて、本気で消されたのかと思いました。コンソールアプリは終了して起動しなおしたら入れました。焦ったよー

Dear Customer,

This letter is to inform you that your Cloud Services described below were terminated on Tuesday, March 4, 2025 06:21 AM Coordinated Universal Time.

The termination stopped all running services and purged the data. All data was deleted and is non-recoverable.

For any further assistance, please contact Oracle Support.