QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 トラブル編

朝見たらDXP2800がエラーを起こしてました。。。アプリが利用できない状態になっており、調べてみるとストレージシステムの状態が「重大」と。。。

エラーが起きてるからリードオンリーになってるよと。

HDD、SSDの状態は正常??

ここで昨日追加したSSDキャッシュがエラってるかと思って、SSDキャッシュの削除を実施しちゃったんですよね。。。これが悪手でした。ずっと、SSDをカリカリ読んでるけど、書き戻しが一向に進まない。。。

ここでサポートに連絡してヘルプを求めたのですが、原因はHDD側でした(;_; とりあえず、手元にあったArchiveHDDっていうSMRのディスクを使ったのですが、こいつが頻繁にエラーを起こしているようで。確かにRsync中に少し固まることが何度かあったんですよね。。。

HDDは互換リストにあるものを利用してくださいと。まぁ、ごもっともで。。。

https://nas.ugreen.jp/pages/compatibility

実はもう互換性にないHDD買っちゃったんですよね。アマプラで(笑)

一応CMRだけとNAS用という訳ではなく、監視カメラとか用のSkyHawkってディスクですね。当然サポートは保証しないやつですね。

こっちも互換リストにはないですがNAS用って明記されてて14TBでそんなに値段変わらないのでこれのがよかったかなぁ。。。まぁ、あんまり変わらないと思うけど。

まぁ、不安な人は互換リストに載ってるHDDを使ってください(笑)

さて、どうしたものか。まぁ、データはまだQNAPにあるので、大丈夫なんですが、コンテナとかも作り直しだしめんどくさいよね(-_-;

実はQNAPの方も1本HDDが怪しくなってきててS.M.A.R.Tで以上セクターが32あるって出てるんですよね。。。

まぁ、このあたりが自宅NASを持つってことですよね。私は趣味なので問題ないですが、これ、一般の人管理できるのかなぁ?とも思いますね。RAIDは間違うとデータ飛ばしますからね。特にRAID5。私は怖いのでRAID1しか組まないですが。今回、SSDキャッシュ一抹の不安はあったんですよねぇ。問題はHDD側でしたが、仮にHDDの問題でも単なるRAID1のディスク不良ならディスク交換すれば再同期して終了なので。やっぱ、シンプルにRAID1だけで組もうかなぁ。。。

明日まで待って復帰しなかったら明日届く、HDDを入れて新規に作り直そう。。。

QNAP TS-230 to UGREEN DXP2800 SSDキャッシュ編

結局SSDも買ってしまいました(笑)。SSDのライトキャッシュを有効にするためには2枚いるそうなのでfanxiangなる中華メーカーの安い250GB SSDを2枚買いました。

DXP2800ってSSDスロットがHDDスロットの側面にあるんですが。想像はしてましたがいやー入れんくいですね。まぁ、慣れれば大丈夫ですが。

まずはSSDの速度測定

SSDキャッシュに組み込む前にまずはRAID1を組んでストレージプールとして使ってみます。はい。シーケンシャルは問題なく、ワイヤーレート付近まで出てんすね。ランダムは遅いですね。安物TLCだからこんなもんか。

SSDキャッシュ設定

HDDのストレージプールにSSDをキャッシュを追加するにはストレージプールの右上の「・・・」をクリックしてSSDキャッシュ管理へ行きます。

あとは、メニューに沿って進めば、SSDキャッシュの設定ができます。もちろん書き込むキャッシュ利用で。こんな感じ。

では早速、測ってみますか。

参考までにSSDキャッシュ入れる前の状態はこんな感じ。

結論

うーん。シーケンシャルは早いですねぇ。でもシーケンシャルはHDDも結構早いので別にSSD入れなくても。。。

なんでランダムリードがこんなに遅いんだ?なんかキャッシュアルゴリズムが悪いのかも。

これ。SSDをキャッシュで使うより、別にSSDのプールを作って速さが必要な用途用に使った方がいいのでは。。。例えば仮想マシンのバックエンド用とか。